全人類に帝ナギの素晴らしさが伝わっていない件について

 

 

帝ナギというアイドルをご存知だろうか。

レイジングエンターテインメント所属アイドルグループ、HE★VENSのメンバー、グループ内最年少で宇宙一キュートなルックスと歌声と才能を持ち合わせた、天才的アイドルである。

 

ここまではステータスとして知っている人も多かろう。

 

が、

 

帝ナギのこと、ただ可愛いだけのアイドルだと思ってない??

 

っはーーーーー!!!足りない!足りないよ!!帝ナギの素晴らしさを未履修の人類が多すぎる!!(大の字)

 

 

今日は他ジャンルを含め、それなりのドルオタ歴の私が全力でアイドル帝ナギの魅力についてお伝えしたいと思う。これを読み終わったあと、みんな帝ナギに軍配を上げているようにできたら嬉しい。

 

 

前提としてお伝えしておかなければならないことがいくつかある。

 

ひとつめは、私がうたプリ界隈において帝ナギ最推しではないということ。他の記事をみてもらえばわかるが、私は神宮寺レンくんに対してくそ重感情をこじらせている。故にところどころ神宮寺レンくんの話がでてきてしまうこともあるかと思うが、帝ナギ強火オタのみなさまには、そこをご了承いただきたい。

というか、プリンスたちについては18人全員推しみたいなところがある。18人分論文書いて国に提出したらもっとコンテンツ増えますか?

 

ふたつめは、これを読むにあたって、帝ナギが天才であるということを頭に叩き込んでおいてほしい。というのも、まだまだ彼のことについては情報が少ないため、書き記すに彼の天才っぷりにどうしても甘えてしまうところがあると思う。裏でめちゃくちゃ努力とかしてると思うけど、まだ情報が足りないんだ。たすけてブロッコリー

事実彼は本当に天才だな、すげぇなって思うことが多くて、それについてもたくさん記していきたいと思う。

 

 

さて、ではまずは帝ナギの公式プロフィールを見ていこう。

 

帝ナギ

出身地:石川県

誕生日:1月7日

身長:158cm

体重:45kg

星座:山羊座

血液型:A型

趣味:パズル

 

『天才的な頭脳を持ち合わせており、頭が良すぎるあまり、人生がつまらなく感じていたが、アイドル=人の心を虜にする仕事というところに惹かれアイドル活動をしている』

 

 

ンンンンンンンンギャワイイ.........

プロフィールを見ただけで興奮するのはオタクの悪いところだ。まだ読者を洗脳しきってないのにここで奇声をあげるのは早すぎるな。申し訳ない。

 

でも、え、ちょっとちゃんと見て?プロフィールの端から端まで愛しくない?158cm、45kg、女子じゃん。出身は石川……めちゃかわいい…校外学習で兼六園とかいくの…?福井で恐竜の化石掘りとかやった…?趣味のパズルからして頭の良さがチラチラ見え隠れしているな…?ルービックキューブのパターン覚えてそうだし、ナンプレとかは東京-大阪間の新幹線のなかで何パターンか完成させてそう。ちなみに得意楽器はヴィオラ。育ちの良さ見える〜〜しゅき…

 先ほどから天才やら頭良いやらいっているが、これはちゃんとした公式の情報であるということが見て取れるだろう。そう、帝ナギは天才(公式)(かわいい)。

 

年齢については最新のHE★VENSホームページでは公表されていないが、2000%(2013年)のときには13歳と記載がある。

 

13歳…………(考える人のポーズ)

 

ショタコンではないが、この時点で色々とこみ上げてくるものがある。あまりにも将来有望すぎてしまっていて、これだけで泣きそうになってくる。帝ナギ、ピーターパンでいてほしいけど、ほしくない。つらい。

 私は神宮寺レンくんについては2019年に26歳であることを前提に推しているが、帝ナギについては一切そういったことを考えたくない。帝ナギ(13)という存在にめちゃくちゃ夢を見ている。13歳だからこそ、18歳の帝ナギや20歳の帝ナギについて考えるのが最高にたのしい。2019年は何歳なんだろうって数えた人、今すぐ自首して。

 

 

とにかく、13歳でこの完成度であることを理解してほしい。自分が13歳のときは何をしていただろう。中学生になったばかりで、まだ放課後は木に登っていたと思うし、校内カーストは息苦しかったし、世の中に文句ばかりたれていた。そして思春期に入るとても面倒な時期だった。

なのに、帝ナギはこの完成度である。この時期からすでに彼が頭が良すぎるせいで人生がつまらないと感じてしまっていることが、やるせなくなってくる。

でも今時の子らしくSNSは一通りやってそうだし、盛れるまで何枚もセルフィー撮るし、タピオカも飲むし、好きなディ●ニー映画はズートピアって言いそうなところがとっても可愛い。Dハロでニックのコスプレして…( ここまで100%妄想)

 

 

プロフィールを見たところで、ここからはアイドルとして、人としての帝ナギについて語っていきたい。最新のソースが王国なので、王国に関する情報が多くなるが、ぜひ次に帰国する際に帝ナギを眺めるための参考にでもしていただきたい。

 

先ほどの公式プロフィールにもあったが、帝ナギはアイドルは人の心を虜にする仕事だと思っている。これは、「歌でみんなを幸せにしたい」という考えが主流なプリンス界隈においては、異質だ。

身近にアイドルが好きな人がいたのか、もしくはナギが好きなアイドルがいたのか、それについては明らかになっていないが、ナギが勉学ではなく“人の心”に興味を持てるきっかけになったのがアイドルという仕事なんだと思う。

 

公式の“頭がいい”にはいろんな意味が込められていると思う。学業はもちろん、きっと人間関係においてもナギは聡く、なんでも思い通りになってきたんだろう。その頭の良さやルックスから甘やかしてくれる人ばかりだったのかもしれない。

13歳にして人生がつまらないなんて感想を抱けるのは贅沢な悩みだとつい思ってしまうが、ナギにとっては本当に張り合いのない人生だったんだと思う。これから先なんでも思い通りにいってしまう未来が、辛かったんだろう。

 

だが、これは普段のナギを見ていて思うことなのだが、察するに、今まで身近に本音で話せる人間がいなかったのではないだろうか。

ナギのツンデレが発動されるときは、決まって本当は何か伝えたいことがあるときで、言葉が出てくるまでに時間がかかってしまうことが多い。(かわいい)

賢いからこそ、本心で言いたいことがあるときにそのまま口に出すことができなくて、一度頭でどういう風に言おうか考えて考えて、考えすぎてしまってツンデレが発動してしまう。だとしたらめちゃ愛しくない??

これまでの人間関係は頭が良すぎるが故に無意識に本心を閉じ込めていい子を演じてきてしまったのではないだろうか。周りがナギに対してどんな反応を求めているか、どんなナギが必要とされているかもナギは瞬時に悟ってしまうし、それを演じることが一番円滑で相手にも喜んでもらえることだと分かっていると思う。

もしかしたら両親でさえも、ナギの本当の気持ちをあまり知らないのかもしれない。周りとのレベルの差を感じて、子供らしくない自分に多少なりとも苦しくなってしまったかもしれない。くっ、はやくナギルートやらせてくれ…!

 

きっとナギの心は、傷つかないようにと先回りできる聡さのおかげで、人一倍純粋だと思う。ナギの言葉の端に面倒見のいい部分が見て取れるのはそのおかげのような気がする。

思い通りにいかないと苛つくことも多いし、シオンがくっついてくると口では迷惑そうにするが態度ではそうでもないし、那月に対して距離感を間違えてしまったりと、子供っぽい部分も多く見られて、今が本当に素直でいられる場所であってほしいと願うばかりだ。

 

その頭の良さなら、人間関係にも飽きてしまって自分の殻に閉じこもってしまってもよさそうなものなのに、そうなることが自分のためにならないということも聡いナギは気づいてしまっていたんだろう。

考えれば考えるほど、彼の才能がいかに非凡かを感じてしまう。

 

そんなナギが刺激を求めた先が“人の心を虜にする仕事”であるアイドル。人生を悟ってしまっているナギが唯一やってみたいと思えた、不特定多数の人の心を虜にするということ。ある意味、実力試しのような感覚だったのかもしれない。

HE★VENSに加入した経緯はまだ詳しくはわからないが、アイドルになってからも彼の才能は圧倒的だったと思う。きっと考えずともどうすれば人に好かれるかなどナギはとっくに気づいているし、自分の求められているキャラクターについても十分に理解できている。

それでも飽きずにナギがアイドルを続けられているのは、やはり仲間であり家族であるHE★VENSのおかげだろう。

ここまで才能と魅力に溢れる人たちに囲まれたのは、ナギは初めてだったと思う。きっとたくさん嫉妬して、悔しくて、もっともっといろんな人に帝ナギの虜になって欲しくて、たくさんの努力をしたのだろう。

 

そして応援してくれるエンジェルたちが、ナギにアイドルでいることの楽しさを教えてくれている。

そこで初めて帝ナギは、努力して認められるということを経験する。そして認められるだけでなく、ナギにとってエンジェルは大切なものに変わって行く。その感謝を伝えたい。

彼のプロ意識の高さは、仲間やエンジェルたちがいてこそ。

 

更にプロ意識という面に関して言うと、アイドル帝ナギという存在を、ナギ自身がよく理解している。“宇宙一キュートなアイドル帝ナギ”を世間に売り出すためのセルフプロデュースが最高にうまい。キューティーナギと呼ばれる可愛いルックスを生かしたあざとい小悪魔系キャラ。こういうアイドルは世間から冷たい目を向けられてもおかしくないのだが、ナギは素である賢くて面倒見の良い部分も隠さずファンに見せることも多く、その割合とセンスが絶妙で、天才的だと毎回感じる。

 

そして何より、宇宙一キュートなアイドルでいることに一切の無理をしていないというところに安心感を覚える。

私が好きだったアイドルの中には無理をしてキャラクターを作って、それがつらくなって辞めてしまった子もいるから、キャラクターの強い子を応援するのは気が引けていたのだけれど、帝ナギに関してはその心配が一切ない。

なんてったって、帝ナギは本当に自分が宇宙一キュートだと思っている。そのキュートさというのは見た目だけでなく、中身を知ってもらってこそ成り立つものだということもナギは分かっている。故に、設定だけが一人歩きすることもない。

こういうスタンスは本当に現代っ子ぽいなと感じる部分で、ありのままの自分を見せることにためらいなくできているのも、天性のアイドル気質なのだと思う。

楽しそうにアイドルをやってくれていることがファンにとって一番の安心感であることも、ナギはわかってくれているのだろう。

 

 

そして私が帝ナギ(13)に対してなぜ夢を見ているのかというと、13歳というステータスは、アイドル帝ナギにとってひとつの武器だからだ。

ナギは変に大人ぶることなく、歳を重ねるごとに今しか見られない帝ナギを作り上げていってくれそうな気がしている。それは進化や退化といったものではなく、新しく生まれ変わるといった感覚が近い。その瞬間の帝ナギがみんなに愛されるためのセルフプロデュースをして、そして歳を重ねて需要が変われば、新しく作り直す。その才能がアイドルとして本当に理想だと思う。

だから私は13歳の帝ナギがこれからどんどん生まれ変わっていくのがすごく楽しみだし、だからこそ今この瞬間の13歳の帝ナギを余すことなく愛したい。

 

 

 

 

ねぇそろそろ何人か軍配あげてくれた????

オタクの考察力の限界きてるよ。

 

帝ナギのアイドルとしてのポテンシャルの高さをご紹介するには、やはり王国が一番伝わりやすいかと思う。帝ナギにフォーカスした見所をご紹介しよう。

 

まず、GIRA×2 SEVEN。

かわいいお手手で目を隠すな〜〜〜うそ〜〜〜隠して〜〜〜!!!

この曲嫌いなオタクいるの??帝ナギパートがくるたびにペンラギラギラする準備するでしょ。『ハートよ燃えちゃえ』の部分の振り付け可愛すぎません…???あそこバックサウンドがドラムとピアノのシンプルな音だけでナギの声があのドームに響き渡ってるのを思うと、現場のオタク全員にプロレス技キメたいぐらいは嫉妬してしまう。ギラギラの一番盛り上がる部分を牽引するナギちゃん、本当にカリスマ。だいしゅき。

 

愛を捧げよ〜The secret Shangri-la-〜

な、な、なんだよこの曲〜〜〜〜!!!!HE★VENSの曲はオタクの趣味集めたような曲ばっかりなの本当ずるい。愛を捧げよってみんなが言っていくあたりのピアノ弾く人になりたい。私元ハロオタでもあるので、YOKO先生感満載のこの振りがとくに刺さる。

この曲、ナギちゃんの小悪魔モードが全開で映るたびに嗚咽がでる。

マイクを握っているナギちゃん、『この世の全てを奪って』のあたりで左下に腕を振るナギちゃん、お前、俺と言うナギちゃん、綺羅と愛を捧げるナギちゃん……あげだしたらきりがない。

しかもこのラストの衣装、全グループ通してナギちゃんだけ足首が出てる。

だからより少年っぽさのあるなんとも言えない未熟な色香が出ていて、本当に本当に刺さる。

 

美味しそうな足首して〜〜〜〜も〜〜〜〜〜!!!

現地でこの足首に気づいた私のパニック具合は本当にキモかったと思う。

 

そして、Colorfully⭐︎Spark

毎回トロメラで神宮寺レンくんが愛しくて泣いてるところから急にはじまるので、気持ちの切り替えが世界で一番忙しい。初手のキュンキュン、一緒に言えた試しがない。

ここでの帝ナギポイントは、シオンが「不安よりも今勇気で唱えたい」って歌ってるとき、翔ちゃんとナギちゃんが後ろ向きに下がっていくところがあるのだが、そこでキューティーナギは首を左右に可愛く振っている。あざとポイント500万点。隣の翔ちゃんとぜひ比べてほしい。ぴょこぴょこしてて本当にくぁわいい。

この曲はナギちゃんが必死になる姿を見られた曲でもあるので、一緒に頑張ってくれた翔ちゃんとシオンにスタンディングオベーション。本当ありがとう。

 

あと、これは本当にどうでもいい私得情報だが、アンコールで神宮寺レンくんと帝ナギが並んでいるシーンがある。二人の体格差と配色のコントラストがとっても可愛いから見て。お願い。あと神宮寺レンくんは早く帝ナギのことなんて呼んでるか教えて。

 

 

そして最初のMC部分で私がナギらしくて好きな部分がある。

それは「王国は一日にしてならず!」あたりの台詞なのだが、あの時ナギは、普段はファンのこと「エンジェル」と呼ぶのに、その時だけは「君たち」と呼んでいる。

その場にいる人が全員エンジェルでないことをわかった上で、応援してくれる君たち、と全グループのその場を共有してくれているファンに向けて感謝を述べているのが好き。対して最後のMCではこれまでを支えてくれた「エンジェル」へとはっきり伝えている。

とっても些細なことだが、こういうところに帝ナギのプロ意識がでてくると思う。

 

ほらな、帝ナギは天才なんだ。 

 

 

そしてラストのMCの、「HE★VENSが僕たちの居場所なんだ」という言葉。あれを最年少が言うことの重みと、HE★VENSのつながりの強さがどれほどのものか、帰国するたびに考えてしまう。

HE★VENSメンバーもなかなかの家庭環境に育ってそうで、オタクはこれから供給されるであろうHE★VENSルートが本当に怖い。うっかり夢女になりそう。もうすでに夢女の人は、なんというか、大変だね。これからも元気にこじらせていってほしい。

 

 

さて、ここまで約5600文字に渡って帝ナギの魅力をお伝えしてきたが、少しは彼に興味をもってくれただろうか。せっかくなので、これから入国する機会のある方にはぜひ帝ナギの一挙一動に注目してほしい。どの角度でみても完璧なアイドルで惚れ惚れする。

私の語彙力が限界でこの程度でしかお伝えできないのが歯がゆいくらい、帝ナギは完璧なアイドルである。

 

 

 

 

 

 

最後に、

 

HE★VENSでの最推しは、天草シオンです。

 

 

 

 

は??????????????

 

 

 お付き合いいただきありがとうございました。